超手乗りインコ
いろんなところに連れ回されて、いろんな人の手に乗っているファイハァ子たん。飼い主には何をされても喜んでしまうドドドドMになってます。必ず言われるのが『どうやったらこんなに懐くのか』ということ。手乗りでもいろんな性格の個体がいます。
1:手乗りだが、噛み癖がある
2:手乗りだが、撫でると嫌がる
3:手乗りだが、すぐどこかに行こうとする
4:手乗りで何をしても嫌がらない
人間的に嬉しいのはもちろん4番なのは言わずもがな。日本のファイハァ子たんも台湾のマタルさんももう4番になっているのですが、わたしは強いて特別なことはしていません。大切なことは、兎に角インコに『Sarah様といれば絶対大丈夫、絶対安心。』と刷り込むこと。わたしは鳥屋でもないし、鳥を専門的に研究したこともないので、あくまでもこういう例もあるという参考程度にご覧下さい。インコの性質に関する事柄は英語の文献を参考にしてます(日本語のインコに関する文献が少ない為)。
・手乗り用で人懐っこい個体を選ぶのがまず重要。
鳥屋に見に行ったときに、ケージにへばりついて『わたしを飼って!!!』とアピールする個体が理想的。
・毎日欠かさず最低限のお世話と愛情を与えるのが大前提。
基本的にインコは自分のお世話をしてくれたり、構ってくれたりする人を自然と愛するようになります。経験上、愛情を与えれば与えるほど、自然にデレデレインコになっていくと思います。
・インコは物理的な高低をステータスの高低として認識。
例外を除き、人間の目線がいつでもインコの目線より高くなければいけない。
・無理強いしない。体罰ダメ絶対。
最初からインコに嫌われては前途多難すぎですwww
・家に来た最初の1週間は全く構わない。見ない。手を隠す。
この期間はインコを安心させる為、目線をインコと同じにするか、インコよりも低くする。
心を許していない相手(=敵と認識)から見られると神経質になるため、なるべく見ない。
手を恐がる個体が多いので、手を後ろに隠して、羽をたたんだ状態のインコと同じようにする。
・手=いいもの、と刷り込む。
*決まった時間に放鳥しつつたまに手から餌を与える。
手はインコにはないものなので、人間の手というものにすごく恐怖を覚えている。手は何かいいものをくれると刷り込む。嫌がるようなら、無理やり手に来させることは避ける。
*指で耳の辺りを掻き倒す。
手はいいことをしてくれるものだと刷り込む。
*いつでも手に乗るように訓練する。
最初の頃は、人差し指をお腹の前に出しても乗らないときや、噛み付いてくるときがあるが、根気よく手に乗ってくるように訓練。乗せるときには必ず同じ言葉を言うようにします。『おいで』『こっち』等。
噛まれても、絶対に声を発しないこと。
それと暴力は何の解決にもなりません。優しく話しかけたりして、インコとコミュニケーションを取るよう努める。ちゃんと言うことを聞いたら褒めまくる。
この訓練が成功すると、いつ何時でも何も言わなくても自動的に手に乗ってきます。インコの方から手に近づいてきます。
*自分も横になり、手のひらの上で一緒に寝させる(毎日30分ぐらい)。
人間はインコにとっては巨大で、いつもインコを見下ろしている存在だが、その人間が横になっているという体勢はインコにとって全く恐怖を感じない体勢です。目線も同じな為、インコに安心感を与える。が、やりすぎるとインコが付け上がってくるので、ほどほどに。
*相当慣れてくると、インコの見えるところで横になっていると、飼い主の気を引こうとケージにしがみついたり、暴れたり、止まり木を落としたりしてきます。こうなればもうデレデレ、心通いまくっているという証拠です。(恐らく、おしゃべりをするインコはこういうときに人間語を使って飼い主の気を引こうとするのだと思います。)
・肩にも乗せる。
自分から手に乗ってくるようになると、肩にも乗せます。肩は止まりやすく、位置的にも高い場所なので、インコにとってお気に入りの場所になる場合が多い。しかし、インコの方が人間よりも高い位置に長くいると、それ自体が攻撃性を引き起こす原因になりうるので、飼い主の求めに応じていつでも手に乗る(降りてくる)ようにしなければならない。
・噛まれた場合、一切反応せず、そのまま放り投げる(放鳥)。
大切なことは、噛むことを強調してはいけない(大声を上げるなど)。完全に無視する。インコにとって飼い主が無反応、無関心なのが最もつまらないことである為。噛んでも無視し続けていると、噛み癖はなくなると思います。
長ッ!まだまだいろんな遊び方とか、接し方のコツがあるのですが、それらはまた次回。とりあえずこんな感じで接してるとファイハァ子さんのようなドドドドMインコやマタルさんのようなデレデレインコになってる…ハズ。(個体差はあると思いますが)
1:手乗りだが、噛み癖がある
2:手乗りだが、撫でると嫌がる
3:手乗りだが、すぐどこかに行こうとする
4:手乗りで何をしても嫌がらない
人間的に嬉しいのはもちろん4番なのは言わずもがな。日本のファイハァ子たんも台湾のマタルさんももう4番になっているのですが、わたしは強いて特別なことはしていません。大切なことは、兎に角インコに『Sarah様といれば絶対大丈夫、絶対安心。』と刷り込むこと。わたしは鳥屋でもないし、鳥を専門的に研究したこともないので、あくまでもこういう例もあるという参考程度にご覧下さい。インコの性質に関する事柄は英語の文献を参考にしてます(日本語のインコに関する文献が少ない為)。
・手乗り用で人懐っこい個体を選ぶのがまず重要。
鳥屋に見に行ったときに、ケージにへばりついて『わたしを飼って!!!』とアピールする個体が理想的。
・毎日欠かさず最低限のお世話と愛情を与えるのが大前提。
基本的にインコは自分のお世話をしてくれたり、構ってくれたりする人を自然と愛するようになります。経験上、愛情を与えれば与えるほど、自然にデレデレインコになっていくと思います。
・インコは物理的な高低をステータスの高低として認識。
例外を除き、人間の目線がいつでもインコの目線より高くなければいけない。
・無理強いしない。体罰ダメ絶対。
最初からインコに嫌われては前途多難すぎですwww
・家に来た最初の1週間は全く構わない。見ない。手を隠す。
この期間はインコを安心させる為、目線をインコと同じにするか、インコよりも低くする。
心を許していない相手(=敵と認識)から見られると神経質になるため、なるべく見ない。
手を恐がる個体が多いので、手を後ろに隠して、羽をたたんだ状態のインコと同じようにする。
・手=いいもの、と刷り込む。
*決まった時間に放鳥しつつたまに手から餌を与える。
手はインコにはないものなので、人間の手というものにすごく恐怖を覚えている。手は何かいいものをくれると刷り込む。嫌がるようなら、無理やり手に来させることは避ける。
*指で耳の辺りを掻き倒す。
手はいいことをしてくれるものだと刷り込む。
*いつでも手に乗るように訓練する。
最初の頃は、人差し指をお腹の前に出しても乗らないときや、噛み付いてくるときがあるが、根気よく手に乗ってくるように訓練。乗せるときには必ず同じ言葉を言うようにします。『おいで』『こっち』等。
噛まれても、絶対に声を発しないこと。
それと暴力は何の解決にもなりません。優しく話しかけたりして、インコとコミュニケーションを取るよう努める。ちゃんと言うことを聞いたら褒めまくる。
この訓練が成功すると、いつ何時でも何も言わなくても自動的に手に乗ってきます。インコの方から手に近づいてきます。
*自分も横になり、手のひらの上で一緒に寝させる(毎日30分ぐらい)。
人間はインコにとっては巨大で、いつもインコを見下ろしている存在だが、その人間が横になっているという体勢はインコにとって全く恐怖を感じない体勢です。目線も同じな為、インコに安心感を与える。が、やりすぎるとインコが付け上がってくるので、ほどほどに。
*相当慣れてくると、インコの見えるところで横になっていると、飼い主の気を引こうとケージにしがみついたり、暴れたり、止まり木を落としたりしてきます。こうなればもうデレデレ、心通いまくっているという証拠です。(恐らく、おしゃべりをするインコはこういうときに人間語を使って飼い主の気を引こうとするのだと思います。)
・肩にも乗せる。
自分から手に乗ってくるようになると、肩にも乗せます。肩は止まりやすく、位置的にも高い場所なので、インコにとってお気に入りの場所になる場合が多い。しかし、インコの方が人間よりも高い位置に長くいると、それ自体が攻撃性を引き起こす原因になりうるので、飼い主の求めに応じていつでも手に乗る(降りてくる)ようにしなければならない。
・噛まれた場合、一切反応せず、そのまま放り投げる(放鳥)。
大切なことは、噛むことを強調してはいけない(大声を上げるなど)。完全に無視する。インコにとって飼い主が無反応、無関心なのが最もつまらないことである為。噛んでも無視し続けていると、噛み癖はなくなると思います。
長ッ!まだまだいろんな遊び方とか、接し方のコツがあるのですが、それらはまた次回。とりあえずこんな感じで接してるとファイハァ子さんのようなドドドドMインコやマタルさんのようなデレデレインコになってる…ハズ。(個体差はあると思いますが)