バーナンキFRB議長の任期が今日で満了です。実質昨日のFOMCが最後の会合となったわけですが、2006年からの2期8年いろんなことがありました。市場への影響力が絶大で、この人の鶴の一声で全てが動きました。あまりにも存在が大きすぎて、わたしの中でいつの間にかエア彼氏になっていた今日この頃です。
この8年間というのはまさに激動の時代で、2007年からサブプライム問題→2008年のリーマンショックで世界的な金融危機→2009年から歴史的規模の量的緩和(QE1,QE2,QE3)の導入→出口戦略の成功で有終の美を飾…れるのか?(そもそもサブプライムローンが問題になり始めたときに、なぜ素早く対応しなかったのか、という批判もありますが)
FOMCメンバーは去り行くバーナンキに2011年6月以来の「全会一致」の決定をプレゼントしたのに、マーケットの餞別は米株大幅安っていうか全世界大暴落でお見送り(´゚ω゚):;*.':ブッ 米国の雇用回復は緩慢で、財政協議をめぐる議会の決着は見通せず、イエレン氏が議長に就任する来月早々にもデフォルト危機が再燃?さーて、どうなることやら。
あれっ、バーナンキへのはなむけの記事を書こうと思っていたのに、これじゃあ褒めてるのかけなしてるのか分からないわ。たくさんの思い出をありがとう。たまに「ハゲ」とか呼んでごめん☆
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