一日中カーリア(101:恐れ戦く章)ばかりを朗誦しているので、気でも狂ったかと思われていることでしょう。タジュウィード(クルアーン読誦法)のルール通り完璧に読むのがなんとも難しい。今日はカーリアを極めます。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。
1. 恐れ戦く日(最後の審判)
2. 恐れ戦く日とは何か。
3. 恐れ戦く日が,何であるかをあなたに理解させるものは何か。
4. (それは)人間が飛散する蛾のようになる日。
5. また山々が,梳かれた羊毛のようになる(日である)。
6. それで,かれの秤が(善行で)重い者は,
7. 幸福で満ち足りて暮らすであろう。
8. だが秤の軽い者は,
9. 奈落が,かれの里であろう。
10. それが何であるかを,あなたに理解させるものは何か。
11. (それは)焦熱(地獄)の火。
>>日本語訳クルアーン(日本ムスリム情報事務所)
お気に入りは101:4。すごい表現とすごい内容の章ですが、アラビア語で読むとなんとも美しい。こんな恐ろしいことを言っているとは思えないほどきれいな音です。溜息が出ます。