昨日長浜の
黒壁へ行ってきましたが、仕事柄どこへ行ってもその街にある宝石(時計)店で翡翠チェックは欠かせません。そこで入った時計屋さん、ショーウインドーには53万円と44万円の翡翠がディスプレイしてあり、もっとすごいの中にあるかな?と入ってみた。そんなワタシを仏頂面のご主人が訝しげに見つめながら迎えて下さいました。
これ見せてください、と言うと『冷かしのお客さんには見せへんで〜。ほんまに買うなら見せたげるわ。』うっ、京都人顔負けの切り返しに京都人(ワタシ)もタジタジwしかしお話しているうちにだんだん打ち解け、名刺交換もさせていただきました(*´∀`*)ポワワ 結局その時計屋さんには2時間弱もお邪魔して、宝石、時計の話題から戦争時代のお話まで拝聴しました。このご主人は永遠の85歳なのです。(年齢不詳。でもかなり若く見える)15のときから京都の今出川にある時計店で丁稚奉公(だから京都人顔負けの切り返しかー笑)をして『わたしに直せない時計はない』という筋金入りの一級時計技能士。時計に対して熱い情熱を感じます。(
渡辺時計店#2に続く)