まりつき歌はなぜたくさん覚えています。もう一つ変なのがあり、それは母が教えてくれたものです。(祖母の
日露戦争の歌ではあれだけプリプリしていたのに、この歌もたいがいだぜ!
「一かけ二かけて」
一掛け 二掛け 三掛けて
四掛けて 五掛けて 橋を架け
橋の欄干 手を腰に
はるか向こうを 眺むれば
十七八の 姉さんが
花と線香 手に持って
姉さん姉さん どこ行くの
私は九州 鹿児島の
西郷隆盛 娘です
明治十年三月三日
切腹なされた 父親の
お墓詣りに 参ります
お墓の前で 手を合わせ
南無阿弥陀仏と 拝みます
拝んだあとから 幽霊が
ふうわりふわりと ジャンケンポン
最後はじゃんけんぽんではないし、『拝んだあとから幽霊が』、ではなく、『後から後から幽霊が』だった気がする。そしてこの歌はどうもわたしの中で下の歌とごっちゃになってしまい、ちゃんと歌えないw あれ、っていうかメロディが一緒??!
一番始めは一の宮 二また日光中禅寺
三また佐倉の宗五郎 四また信濃の善光寺
五つ出雲の大社 六つ村々鎮守様
七つ成田の不動様 八つ大和の法隆寺
九つ高野の弘法様 十で東京心願寺