最近タクシー運転手に暴行したという事件が増えて思うこと。もちろん暴力は何も解決しませんし、何も生みません。タクシー運転手は危険と隣り合わせの大変なお仕事だと思います。特に夜専門の運転手さん。
しかしながら小生が日々タクシーに乗っていて思うこと。それは運転手にも少なからず非があるのでは、と思わずにはいられないのです。加害者を擁護するつもりは毛頭ないですが、酔っ払いも何かがないと怒らない。怒って暴力をふるう理由が何かあったはずなのです。
あるとき、運転手でこんな方がいらっしゃいま した。小生が、
西大路五条の王将へ行ってくださいと言ったら、『あの辺りに王将なんてありましたかねえ???』小生は絶句です。ええ、あります、ありますとも!「西大路」も「五条」 も京都では大変有名な広い通りです。そこの南東角に王将があります。目的のビル名を言っても分からないと思ったからあえて「王将で」と言ったのですが、知らない人(しかもタクシー運転手)がいたとは夢にも思いませんでした。
小生:えっ、あなたタクシーの運転手でしょ。 何年されてるの?
運転手:2年ほど…。
小生:で、西大路五条に王将があるの知らんの?
運転手:はぁ…。
小生:ほなその2年間、西大路五条を一回も通 ったことがないの?
運転手:ありますけどねえ…。
小生:けどなんやねん?
運転手:……………。
こんな具合ですよ。思わず「アホかお前はwwww」と言いそうになりました。タクシーの運転手としても論外ですが、還暦前の人間がこれではだめでしょう。小生はもう話す気も失せてその後20分間押し黙っていましたが、酔っ払いにすれば絡みどころ満載です。こんな対応では殴られても仕方ないだろう、と思ってしまうのです。
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